山中の友人家庭の受験体験談 ~偏差値にとらわれず自由に志望校を選択させたB家~

今回ご紹介するBさんの体験談は

息子さんが高校受験をした時のエピソード。

 

中学受験とは若干、事情は違ってきますが、

 

親が子どもの受験をサポートする上でとても参考になるケース

 

だと思うので、

Bさんの承諾を得て記事化してみました。

 

 

志望校決定の決め手は「偏差値」ではなく「部活」

 

Bさんの息子さんのNくんは、

あまり勉強が得意ではありませんでしたが、

小学校入学前から長年「剣道」を続けていて、

中学校でも「剣道部」で活躍していたスポーツ少年。

 

そんなNくんが

高校受験を翌年に控えた中3の春、

 

「剣道部が強いD高校に行きたい!」

 

と言い出したそう。

 

だけどD高校は、

当時のNくんの成績では少し難しいレベル。

 

通っていた塾の先生や学校の担任の先生にも

 

「もう1ランク、レベルを下げたほうが安全ですよ」

「今のままだと厳しいですよ」

 

と言われてしまう状態だったとの事・・・。

 

それでもNくんは

 

「俺、頑張るよ!」

 

と奮起。

 

母親であるBさんも、

息子の決意をサポートしたいという思いから、

Nくんのこれまでの学習環境を見直してみる事に。

 

Nくんといろいろ話をした結果、

 

部活を終えて帰宅した後、そこから塾に行って

夜遅くまで勉強するのが体力的にきつい

→時々うとうとしてしまう事もある

 

という事が判明。

 

思い切って塾をやめ、

本人が自分のペースで好きな時間に勉強できる

 

スタディサプリ

 

に切り替えたところ、

それがNくんのスタイルに合っていたのか

 

空いた時間に自分で勉強を始める

短期間で成績が急上昇!!!

 

中3のはじめには手が届かなかったD高校でしたが、

夏休み明けには

 

合格可能圏

 

に入り、

冬休み前には、

 

D高校の2ランク上の学校も狙える

 

ような成績に!

 

担任の先生もビックリし、

レベルの高い志望校に変更する事を勧められたそうなのですが、

本人はそれをきっぱり拒否。

 

当初の目標であったD高校に見事に合格し、

今は楽しいスクールライフを送っているそうです。

 

 

成績アップは学習面以外のこんな効果も

 

中学3年生になるまで勉強があまり得意ではなく、

自分の事を「劣等生」だと思い込んでしまっていたNくんですが、

ここまでお話ししてきたように、

自分に合った学習スタイルを見つけたとたん一気に成績がアップ。

 

そのことで

 

「やればできるんだ!!!」

 

と、

自信がついたNくんは将来の目標も大きく変化。

 

それまでは将来については、

 

「給料がもらえればなんでもいいや」

 

と、

あまり積極的に考えることがなかったNくんでしたが、

高校入学後、

 

「スポーツドクターになりたい」

 

という新たな目標ができ、

剣道部の活動としっかり両立しながら

医学部進学に向けて自ら勉強に励んでいるとの事。

 

自分に自信をてると、

こんなにも子どもは大きく変われるのだ

 

と、

母親であるBさんもビックリしているそうです。

 

 

Bさんの思いとそこから得られる教訓

 

元々Bさん自身、

偏差値についてはあまり関心がなく

 

Nくん本人がスクールライフを楽しめる高校に進学して欲しい

 

と願っていたそう。

 

そのため、志望校選択については一切口出しせず、

 

どうしたら本人の希望通りの進路に進めるか

 

という点に主眼をおいて

受験をサポートしてきたとの事。

 

そのことがNくんの

 

やる気UP

成績UP

 

につながり、

結果的に「進路」そのものに対する意識も大きく変え、

今、Nくんが自らの力で将来に向けて歩み始めているのだと思います。

 

当たり前の話ですが、

子どもの人生と親の人生は全くの別モノ。

 

親が「良かれ」と思ってレールを敷いてしまっても

それを子ども自身が望んでいるとは限らないのです。

 

子どもの人生は本人のもの

 

この事をしっかり心に留めた上で

あくまで

 

本人が希望する進路を実現するためのサポート

(あるいは本人の進路選択を手助けする)

 

に徹するのが、

親の大切な役割なのではないかと

Bさん宅のケースを見て強く感じました。

 

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