『はたらく細胞』という作品をご存知ですか?
『はたらく細胞』は『月刊少年シリウス』に連載されていたマンガで、
宝島社『このマンガがすごい』で7位にランクイン(2016年)
TOKYO MXなどでアニメ化(2018年・第一期)
という実績もある人気作品です。
マンガやアニメが大好きな私は、
完全に自分の「趣味」として作品に触れていたのですが、
当時小学校高学年だった娘にも作品を薦めたところ
理科の成績が大幅アップ
したのです!!!
目次
どうして「理科」の成績が上がるの?
『はたらく細胞』は
人間の体内の細胞が擬人化された
という設定で
ストーリーが展開される作品。
つまり、
中学受験・中学校で必要とされる
理科(生物分野)の知識をしっかりカバーしている
上に、
様々な細胞が「擬人化」されているため
それぞれの細胞の働きがとても分かりやすい
のです!!!
しかも「マンガ」「アニメ」という形式であるため
本人の負担が少なく
娯楽の延長
という感じで知識を身につけられる点も◎!!!
山中娘の「中学受験」に大いに役立つ
現在、中学1年生の娘は中学受験を経験したのですが、
「理科」の「ヒトのからだ」の単元が苦手でした。
小学校で扱う内容については理解できていたものの、
中学受験においては
教科書を超えた内容も出題されることがある
ため、
学校で詳しく教わっていなかった
血液循環(体循環と肺循環)
赤血球・白血球・血小板などのはたらき
を覚えきれず、
模試で点数をロスしていたのです・・・。
そのような中、
「もしかしたら勉強に役に立つかもしれない」
という思いから、
『はたらく細胞』のマンガを薦め、
録画してあったアニメも一緒に視聴したところ、
「おもしろい!!!」
と、一気にハマってしまった娘。
単行本を読み終え、
アニメも1クール分見終えた頃には
すっかり苦手を克服!!!
その後はむしろ「得意分野」と化してくれました★
※
実際、入試本番でも出題されたようなのですが
「自信を持って答えられた!」とのこと。
「机に向かう」だけが「勉強」ではない!
保護者のみなさんの中には
「勉強にマンガやアニメを用いること」に
不安を感じてしまう方もいるかも知れません・・・。
確かに「問題演習」を行うことも大事ですので、
度が過ぎてしまうのは考え物だと思います。
でも、
テキストの文章では理解できないことも
「マンガ」や「アニメ」の形になると理解しやすい
「勉強」に対するハードルが下がる
というメリットがあるのも事実。
テーマによってはマンガやアニメも勉強に役立つ
という点を理解し、
上手に活用するのも「手」だと思います。
おわりに
小・中学生の「理科」の勉強に役立つ
『はたらく細胞』ですが、
2021年1月からアニメ第二期の放送が決定
しています★
詳しくは
のサイトをチェックしてみてください♪
単行本はAmazonでも購入できるので
休校中の時間を活用して楽しむのもおすすめです!!!
私立中1年の女の子(不登校中)+2匹の猫の母。1981年生。
教員免許(中高・国語)、司書資格アリ。塾講師経験アリ。
ホロライブが大好き(箱推しです♪)
「山中みさと」は本名ではなく、
「けいおん!」の「山中さわこ先生」と
「新世紀エヴァンゲリオン」の「葛城ミサトさん」から
名字と名前をいただいてつけたライターネーム。
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