この記事は
大学で学ぶ意味とは:国立大学教授が大学進学希望者やその保護者に伝えたいこと
を
記事執筆者の嫁である山中みさとが
ゆるーく噛み砕いて解説したものです。
大学で学ぶ意味とは?
みさとの夫(某国立大学で教授やってる40代のおじさん)曰く
大学で学ぶ意味とは
「新たな知識を創造する方法を習得すること」
だそう。
「新たな知識を創造する方法を学ぶ」って?
大学の先生たち(教授とか准教授とかいろいろ)は
基本的に「研究者」という職業にあたる。
(うちの夫も職業を名乗る時は「研究者」って言ってることが多いな)
研究者とは、
今現在の科学で明らかにされてないことを研究して
新たに分かったことを世に発表する仕事
→「新たな知識を創造する側の人間」
新たな知識の創造は、「論文」及び「学会発表」によって発表される
↓
大学では「研究者」から「論文の書き方」「学会発表の仕方」を教わる
↓
「新たな知識の創造の方法」を学んでいることになる!!!
という理屈になるそうな。
ちなみに「新たな知識の創造の方法」は社会に出てからも
新商品開発
社内プレゼン
などの場面で役に立つそう。
必ずしも「大学進学」をする必要はない
先に述べたような「新たな知識の創造の方法」について
価値を見出せない
既にその技術を持っている
独学で学ぶ自信がある
という場合は
無理に大学進学をしなくても良いというのが
うちの夫の私見。
実際うちの娘にも
「意味がないと思うなら大学は行かなくていいと思うよ」
って常々言ってたりします。
(娘は現状、大学進学希望な模様)
大学進学する前に考えること
実際大学進学をする場合
よく
「最低でもMARCH」
とか
「Fランはやめとけ」
などと言われるけど、
いくらハイレベルな大学を出ていても
本人の能力が足りていなければ
就職は不利になる可能性は大
だし、
今は「大企業に勤めることが勝ち組」とは
必ずしも言えない世の中になりつつあるのが現実。
(衰退してる業種もあるしね)
となると大事になるのは
「自分は大学に何を求めるのか」
「何を学びたいのか」
を、しっかり考えてから大学に入るってこと!
(学費もバカにならないからね)
志望校選択の前に
よーーーく考えてみてくださいね♪