ここのところ、
定期テストや模試の時以外は、
校舎に入ることができていなかった娘。
本人曰く、
テストの時は他の生徒は基本的に教室から出ないけど
通常授業の時は移動教室とかでみんな校内を移動するから
どこかで遭遇しそうで怖い
とのことで、
課題の受け渡しなどで登校するときは
校舎内に入らず昇降口で対応してもらう
という感じになっていました。
ですが先日、
勉強のことでちょっとした疑問が出てきた娘が
こんなことを口にしたのです。
「先生に確認したいことがあるから、
今度お母さんがカウンセリングで学校に行く時、私も一緒に行くよ!
ついでにカウンセリングも受けるよ」
娘が校舎に入れなくなって以来、
スクールカウンセラーの先生のカウンセリングは
私のみが受けている状態で、
「娘がカウンセリングを受けることは当分ないだろうな」
と思っていたし、
「テストの時だけでも校舎に入れれば十分」
と感じていたので、
急に「学校に行く」と言い出したことにビックリ!
正直、嬉しいという感情よりも
「驚き」のほうが勝っていて
「え?大丈夫?」
「無理してない?」
という言葉が先に出てしまいました。
当日も、本人が急に
「やっぱり無理」
となってしまう事を想定して、
何が起こっても対応できるように
いろんなパターンを脳内でシミュレーションしていたのですが、
無事に登校することができました!!!
苦手意識が強かった担任の先生とも
(表面上は)和やかに話をしていたし、
SCの先生とも雑談で盛り上がり、
学校の自習室で地理を勉強して・・・
私が付き添っている状態ではあったけれど、
学校でそれなりの長い時間を過ごして帰ることができました。
でも触れたように、
3学期に入ってから、
少しずつ調子が上向いて行っていた娘でしたが
こんなに早く校舎の中に入れるようになるとは思っていませんでした。
正直、いまだに信じられない思い出いっぱいです。
でも、
その時その時のコンディションなどもあると思うので
1度校舎に入れたのを当たり前とは思わない
ようにし、
「無理な時は❛無理❜でいいんだよ」
と伝えていき、
本人に必要以上にプレッシャーをかけないようにしたいです。
私立中1年の女の子(不登校中)+2匹の猫の母。1981年生。
教員免許(中高・国語)、司書資格アリ。塾講師経験アリ。
ホロライブが大好き(箱推しです♪)
「山中みさと」は本名ではなく、
「けいおん!」の「山中さわこ先生」と
「新世紀エヴァンゲリオン」の「葛城ミサトさん」から
名字と名前をいただいてつけたライターネーム。
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