新年度が始まると、新しい環境に適応しようと、
子ども達は知らず知らずのうちに頑張ってしまいがちに。
それは、現在不登校中のうちの娘も例外ではなく、
本人が「普段通り」に過ごしていたつもりでも
SC(スクールカウンセラー)の先生に
「少し頑張りすぎているね」
と言われてしまったほど。
目次
頑張りすぎは「5月病」の原因にも・・・
自分でも気づかないうちに
頑張りすぎてしまいがちな新年度。
そのまま疲れが蓄積されたまま過ごしてしまうと、
GW明けなどによく見られる
5月病
などの原因になってしまい、
心身ともに辛い状況に陥りかねません。
ただでさえストレスを抱えやすい不登校児ですが、
それが悪化してしまうのは、何とかして防ぎたいもの。
そんな私たちに
SCの先生は次のようなアドバイスをくれました。
頑張るのは「全力の6~7割の力」がベスト!
新年度、自覚がないままに頑張り過ぎてしまっていた娘に
SCの先生がくれたアドバイスは
全力で頑張り続けるのは「心の疲れの原因」になってしまうから、
発揮するのは、その6~7割くらいの力がちょうどいいよ
というもの。
「少し物足りないな」と感じるくらいの
「余力」を残しておくのがポイントだそうです。
「短距離走」ではなく「マラソン」をイメージすると〇
確かに「不登校」との付き合いは
「マラソン」のような長い道のり。
そこを全力で走ってしまったら、
途中でバテてしまって完走できなくなってしまいますが、
余力を残しつつ、程よいペースで走り続ければ
ゆっくりではあるけれど、ゴールできる可能性は大幅にUP!
どうしても「全力」を出してしまいがちな新年度ですが、
子どもに少しでも「疲れ」の様子が見えているようであれば、
それを軽視せず
「無理しすぎてない?」
「自分のペースでいいんだよ」
と声をかけてあげるのは
とても大事なことなのだとSCの先生のお話を聞いて感じました。
それが「5月病」を防ぐ、
シンプルかつ最善な策なのだと思います。
※
SCの先生は「不登校児の進路相談」という意味でも心強い存在です!
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